突然ですが『ブレイキン』をご存知ですか??
もしかしたら、世間的にはブレイクダンスを認知されている方が多いかも知れません。
2024年パリ五輪の種目となったことで注目され、最近ではさまざまなメディアで紹介されている為、
一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
この記事では『ブレイキン』の入り口について掘り下げていき、
最近興味を持ち始めた方や、これから始めてみたい方が『ブレイキン』をより深く楽しめるように紹介していきます。
そもそもブレイキンとは??
そもそもブレイキンて何??
最近耳にする機会が増えてきたけど、何をするものなの??きっとそんな方が多くいらっしゃると思います。
ブレイキンとはダンスのジャンルのひとつであり、頭や背中を使ってクルクルと回る動きや片腕で逆立ちしながらその場で静止したり、床に手をついて足を素早く動かしたりと、アクロバティックな動きを得意としているダンスです。
こう説明すると大抵「頭で回るやつね!」と納得されることが大半です。
大技に注目が行きがちなジャンルですが、あくまでダンスなので音楽と一体となることが重要です。
パッと見すると中々音楽との一体感を感じづらいかも知れませんが、
床に手をついて足を動かす『フットワーク』と呼ばれる踊りや立ち踊りの『トップロック』などの技を使用し、
ダンサーは音楽に合わせて自らを表現していくのです。
ブレイクダンスとの違いは??
冒頭で2024年パリ五輪に触れましたが、『ブレイキン』という呼び名を聞く機会も最近は多くなりました。
僕が踊り始めた頃は、『ブレイクダンス』と呼ばれることが圧倒的に多かった印象にあります。
では『ブレイキン』と『ブレイクダンス』の違いは何でしょう??
元々、このダンスは『BREAKING』『BBOYNG』と呼ばれており、時代の流行と共に、
一般の方に分かりやすいように説明する為に『BREAKDANCE』『ブレイクダンス』と呼ばれるようになったと言われています。
また演者を『BBOY』『BGIRL』と呼びます。
『BREAKING』と『BREAKDANCE』に名称の違いはありますが、実は同じことを指しているのです。
どんな特徴があるのか??
ブレイキンの特徴は、『ダンスバトル』に重きを置いていることにあります。
ダンスバトルとは、対面で向かい合い交互にダンスを見せ合い、勝敗を決することを指します。
基本的に相手に触ってはいけないルールがあること以外は自由となっており、
DJが選曲した音楽に対して、即興でダンスを披露し合うこととなっています。
開催が迫ってきている2024年のパリ五輪では、男女別の1対1が行われる予定となっていますが、
1対1以外にも2対2やチーム同士などがさまざまコンテンツがあります。
各コンテンツごとに求められる戦い方に違いがあることも、魅力のひとつとなっているのです。
まとめ
2024年パリ五輪の追加種目に決定し、2020年頃よりテレビや新聞など多くのメディアでも
取り上げて頂く機会が増え、いろいろなところで目にすることが多くなってきました。
すごくありがたいことです。
僕自身ここ数年でブレイキンについて紹介する機会が増えてきました。
正直なところ、取っ付きにくい部分や始めるハードルが高いダンスであることは否定できません。
ですが、単に技だけではない部分に目を向けて貰い、少しでもブレイキンの興味が湧いた・始めてみたいという方に届いてくれると嬉しいです。
今後当サイトにて少しずつ深くしていく形でブレイキンの魅力をお伝えできればと思います。
是非チェックして頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します!
ナツメグ