ブレイキンを始めたけれど、技が難しくて挫折しそう….。
バトルには参加しているけれど思うように結果で出なくて楽しくない….。
もしかしたらこのような悩みを抱えている方が少なからずいるのではないでしょうか??
このページでは、約15年ブレイキンを踊り続けている僕自身のモチベーション管理・捉え方について紹介したいと思います
目次
そもそもモチベーションとは?ブレイキンとの繋がりは?
モチベーションとは言わずもがな『やる気・動機』を指している言葉であり、設定した目標に到達するための『原動力』となるものです
仕事や勉強など日常生活からスポーツ界とさまざまなシーンにおいてよく耳にする言葉となっています
ブレイキンにおけるモチベーションは何かを考えてみると、
『あの技が出来るようになりたい』『今度あるバトルで結果を残したい』『モテたい』などがさまざまなものが挙げられるのではないでしょうか
目標を設定した段階ではある程度の期間は持続できるのですが、長く維持することは非常に難しいことです
次の項より、僕なりのモチベーションコントロールについて紹介していきたいと思います
参考にして貰えたら嬉しいです
考え方①【難しいことにチャレンジしているということ】
「やりたい技があってやり方も分かるけれど、思ったように体が動かない」
「頭の中でのイメージは良い感じだけで、踊ってみたらしっくりこない」
ブレイキンで誰もがぶち当たる壁ではないでしょうか
こういった事が続くとモチベーションが下がりやすくなりますが、基本的にブレイキンは人間の身体的に負担が大きい事をしてます
基礎である『チェアー』でもバランス感覚が非常に重要となります
ブレイキンをやり続けていると当たり前になる動きであっても、『人間の体の構造』を変わることはありません
もしやりたい技が上手く出来ない事が続いても『元々難しいことにチャレンジしている』ことを忘れずに、挑戦している自分を褒めてあげる・認めてあげることをしてみてはいかがでしょうか
考え方②【目標設定を細かくしてみる】
ここでは目標設定のやり方を紹介したいと思います
そのやり方というのは距離のように、近い目標・中間の目標・長い目標といった形で、目標を細分化していく方法です
この設定方法は、成功体験を細かく積むことで成長を実感することを目的としています
作り方の一例を挙げるとすると
◎近い目標ーウィンドミル10週
◎中間の目標ーレベル制限有バトル優勝
◎長い目標ーレベル制限無バトル優勝
上記のような形で設定し、達成の為に必要なことは何かを逆算することでモチベーションを維持するやり方となっています
初心者では設定が難しいかも知れませんが、全て『技』置き換えても出来ることなので、参考にしてみてはいかがでしょうか
考え方③【モチベーションの波を極力作らない】
ここで紹介するやり方は、『モチベーションの波を極力作らない』といったものです
多くの場合、「1ヶ月後のバトルに向けて完成度を高めよう」「2ヶ月後のショーケースで使う新技完成させよう」といった様に一時的にモチベーションを高める事が多いのではないでしょうか
決して上記の方法を否定する訳ではないですが、イベント毎に設定することは中々大変なことです
そこで僕取り組んでいる方法は、一定ラインよりモチベーションが下がらない様コントロールすることです
ブレイキンはサッカーや野球などのスポーツの様にオフシーズンがある訳ではありません
イベントは1年通して数多くあるので、その都度モチベーションが上がり下がりしているだけで頭が疲れてしまいます
当然イベント当日は気持ちが昂ぶりますが、終了後にその日のダンスがどうだったかを冷静に見直し、次に向けての準備を始めます
僕はこのやり方を実践することで、ケガなどを除いて、年間通してダンスを楽しめる様になりました
まとめ
ここまで僕のモチベーションに対する考え方を紹介してきました
モチベーションは高い時は良いのですが、下がった時にどう向き合うかはすごく難しいことですし、コントロールすることは一筋縄ではいきません
ですが、自分と向き合うことでコントロールすることは可能です
自分がどのようなダンスが踊りたいのか、どのような舞台に立ちたいのか
そういった内面を向き合うことだけでもダンスに深みは出てくると思いますので、良ければ紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか